シンガポールの就労条件・福利厚生情報 ~マーケットスタンダードから最近のトレンドまで~

シンガポールでは雇用法(Employment Act)があり、従業員の働く就労条件や福利厚生について最低限の条件が定められています。ただし、雇用法で定められている条件は最低限の条件となっており、実際には雇用法で定められている条件よりも手厚い就労条件、福利厚生になっていることが一般的です。特に近年、政府からのFlexible Work Arrangementsの推奨などもあり、シンガポール人にとってはより働く環境・制度に関する関心が高まっています。採用活動や優秀な人材のリテンションにも影響してくることから、見直しをされる企業様も増えてきています。

駐在員の入れ替え時・これだけは確認しておきたい!人事労務引き継ぎリスト

例年この時期は駐在員の方の入れ替わりも多く、引き継ぎでバタバタされていらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか。
メイン業務の引き継ぎで手一杯で、人事面の引き継ぎが十分にされずに前任が帰国してしまい困っている、従業員に関する重要な情報が引き継がれておらず、ローカル社員とトラブルになってしまった、というお声も毎年お聞きしております。
そこで今月のニュースレターでは「これだけは確認しておきたい!人事労務の引き継ぎリスト」をお届けいたします。スムーズな引き継ぎにむけて、本記事がお役に立てれば幸いです

シンガポールにおける採用活動~虎の巻~

新年快楽!恭喜發財!
今年はドラゴンイヤー(辰年)ということで、中華系の方にとっては特に縁起の良い年だそうです。良い年にしていきたいですね!
さて、例年のことではありますが、旧正月明けから求人のご依頼が増えてきています。特に中華系の方は年度末にボーナスをもらい、旧正月で親戚で集まって近況報告や今後についての話をし、転職活動に動き出す…ということが多いようです。

そこで今月のニュースレターでは「シンガポールにおける採用活動~虎の巻~」をお届けいたします。採用活動時のお役に立てれば幸いです。

年始に確認しておきたい!人事業務チェックリスト

新しい年を迎えました。年始のこのタイミングで個人としても会社としても新たな目標を立てられていらっしゃる方も多いかと思います。もしくは年度末に向けての追い込みや来年度の計画立てをスタートされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今年最初の記事では、新しい年・新しい年度に向けて確認しておきたい人事業務チェックリストをお届けいたします。年始のこのタイミングで確認しておくことで、良いスタートを切りましょう!

2023年の人事関連の変更点のおさらいと、2024年に予定されている変更点について

シンガポールでは毎年何かしらの人事関連の変更点がございますが、今年は特にEP申請における新ポイント制度COMPASSの導入など、大きな変更点もございました。
また、年明けにもいくつか人事関連のレギュレーションの変更がございます。
そこで今月のニュースレターでは、2023年の人事関連の変更点のおさらいと、2024年に予定されている変更点についてご説明します。

ホフステードの国民文化6次元モデル

オランダの社会心理学者ヘールト・ホフステード博士による国民文化6次元モデルをご紹介いたします。研修でもよく使われているモデルなので既にご存じの方もいらっしゃるかもしれません。それぞれの国民文化を知ることで、日々のマネジメントや多国籍スタッフとのコミュニケーションにおける参考になれば幸いです。

アセアン5ヵ国における国別HRセミナー

~ベトナム・インドネシア・タイ・シンガポール・マレーシアの最新情報をお届けいたします~
各国における労働市場や人事労務関連情報の提供から、日本人赴任者のビザ、
日系企業の現地人材の採用とマネジメント上の課題と対策傾向について、実例を交えながら解説させていただきます。
海外事業発展のための組織戦略の一助になれば幸いです。

We are excited to hear from you!