信頼が育てば、ビジネスも成長する。 強固な職場環境づくりが、持続的な成功につながる秘訣をTripartite Connect 2026でご紹介します。

シンガポールにおける最新の就労ビザ情報5つのポイント

いつもお世話になっております。パソナシンガポールです。
昨今、シンガポール政府はシンガポールを人材のグローバルハブとしての地位を強化するために就労ビザの基準を見直しており、様々な変更点を発表いたしました。今月はシンガポールにおける最新就労ビザ情報 5つのポイントについて共有いたします。

ポイント1:全てのEP審査期間が短縮に

適用開始日:2022年8月29日

  • 全てのEP申請の審査期間を約3週間→10営業日以内に短縮

ポイント2:FCF Job Advertising求人掲載期間が短縮に

適用開始日:2022年9月1日


ポイント3:Overseas Networks & Expertise (ONE) Passを新たに導入

適用開始日:2023年1月1日

各分野でのトップタレントに該当する人材に有効期限5年のONE Passが発給される。

対象:EP保持者上位5%に該当する各分野でのトップタレント
申請条件:
ー過去1年の月額固定給あるいはシンガポール就労予定企業での固定給がS$30,000以上であること
ー芸術、文化、スポーツ、科学技術、研究・学問の分野で優れた業績を上げている人は、給与基準を満たしていなくても資格を得ることが可能
更新可否:毎回 5年間更新可能
就労制限:複数の企業での同時勤務可能(起業含む)
備考:
ー会社ではなく個人に紐づく就労ビザ
ー配偶者はLetter of Consent(同意書)で就労することが可能
ーFCF求人掲載が免除
ー2023年9月1日から導入予定のEP審査の新ポイントシステム「COMPASS」の対象外
ONE Passの詳細はこちらから


ポイント4:FCF求人掲載・COMPASSフレームワーク免除給与金額 & Personalised Employment Pass (PEP)給与基準の引き上げ

適用開始日:2023年9月1日

  • EP申請時に、FCF求人掲載とCOMPASSフレームワークの適用が免除となる月額固定給をS$20,000→S$22,500に引き上げ
  • 個人に紐づく就労ビザ Personalised Employment Pass (PEP)の新規申請時の給与基準を一律で同じくS$22,500に引き上げ

現在のPEP申請時 必要給与額
・既存のEP保持者であれば月額固定給S$12,000
・国外から新規申請の場合はS$18,000以上
PEPの詳細はこちらから


ポイント5:特定の分野での技術者に5年間有効のEPを発行予定

適用開始日:2023年9月1日

政府が今後発表するCOMPASS Shortage Occupation List (SOL) に該当する特定の技術職ポジションにつき、下記の条件を満たす候補者に5年間有効のEPを発行予定。(通常の有効期間は2〜3年)

対象:対象となる技術職の発表(COMPASS SOL)は2023年3月に予定
ー月額固定給S$10,500以上(年齢が高くなるにつれ高い給与が必要)
ー就労先企業がCOMPASS”多様性/ダイバーシティ”の基準で10点以上獲得していること


以上、今月は「シンガポールにおける最新の就労ビザ情報 5つのポイント」をお届けいたしました。
今後取り上げてほしいサーベイや、メールマガジンについてのご意見等ございましたら、どうぞお気兼ねなくご連絡ください。

Reference:
MOM FACTSHEET ON WORK PASS FRAMEWORK ENHANCEMENTS
MOM Work passes
JETRO https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/09/b418e2cb02af73e5.html


【免責事項】本ニュースレターの内容は、2022年9月13日時点での情報となります。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成されていますが、その正確性、信頼性、完全性を保証するものではありません。最終判断はご自身の判断で行って頂きますよう宜しくお願いいたします。


New Posts

Employer Japanese
Ritsuko

《日本・東京開催》シンガポール事業拡大セミナー(EDB x IGPI x Pasona)のご案内

日頃よりご愛顧いただいておりまして、ありがとうございます。
この度パソナシンガポールは、シンガポール経済開発庁(EDB)、IGPI社と共同で「シンガポールの今を知る:変化するグローバル環境下でシンガポールを拠点に地域市場へ展開するには」をテーマにした無料セミナーを開催いたします。

本セミナーは弊社の日本本社(南青山)にて対面にて行います。
よろしければ貴社の日本本社のご担当者の方に是非ご案内いただければと存じます。

Read More »
Employer Japanese
Ritsuko

ASEANで戦う赴任者向けマネジメントプログラム2026年  <日本語・対面開催>

毎年ご好評いただいておりますシンガポール赴任者向けマネジメントプログラムが本年も11月より開講いたします。シンガポールで日々奮闘されている管理職、管理職候補、または管理職能力を身に付けたい皆様を対象に、マネジメントに不可欠なスキルをテーマとしたトレーニングプログラムとなっております。

Read More »
Employer Japanese
Ritsuko

EP基準の最新アップデート_COMPASS C1 Salary

2026年8月11日、シンガポール労働省(Ministry of Manpower:MOM)より、Employment Pass (EP)の申請基準の最新アップデートがリリースされました。

今回アップデートがリリースされたのは、EPの申請基準 Stage2 COMPASSにおけるC1. Salary です。
今月の記事では、「EP申請基準 Stage2 COMPASS C1. Salaryの最新ベンチマーク」をご紹介いたします。C1. Salaryは業界によっても基準金額が大きく異なります。また、今回リリースされた新たな基準についても業界や年齢によって変化が様々です。今回はその変化の内容についてもご紹介します。ご参考になりましたら幸いです。

Read More »
Employer Japanese
Ritsuko

賃金調査レポート2025 – Report on Wage Practices 2025

2026年5月28日、シンガポール労働省(Ministry of Manpower:MOM)より、毎年恒例の「Report on Wage Practices 2025」が公表されました。

本レポートでは、2025年の昇給率や賞与支給状況、業種別の賃金動向などがまとめられており、シンガポール企業の給与トレンドを把握するうえで重要な資料となっています。

Read More »
Employer Japanese
Ritsuko

Workplace Fairness Act(職場公平性法)施行に向けた採用実務のポイント

2月に発表されたシンガポール予算案の中でもトピックスに挙がっておりましたが、シンガポールでは雇用における公平性をさらに強化するため、2027年末までにWorkplace Fairness Act(WFA:職場公平法)が施行される予定です。

この法律は、採用・昇進・評価・解雇などにおける差別的取り扱いを防止し、より公平で透明性の高い職場環境を実現することを目的としていますが、従来のTripartite Guidelines on Fair Employment Practices(TGFEP:公平な雇用慣行ガイドライン)に加え、より実務的な対応準備が求められています。

Read More »
Employer Japanese
Ritsuko

ローカル従業員向け・次世代リーダー基礎力養成プログラム開講決定!2026年5月~8月

毎年ご好評をいただいております、パソナシンガポールとプレセナストラテジックパートナーズ共催のローカル従業員向けトレーニングプログラムですが、2026年度も開催が決定いたしました!

今年も昨年同様、現地ビジネスを支えるリーダーの思考力・マネジメント力を引き上げる「Leadership Essentials Program(3講座)」を開講いたします。

研修効果を最大化するため、今年度も引き続き対面形式にて実施いたします。また、昨年多くのリクエストをいただいたことを受け、今年は「リーダーシップ」と「組織マネジメント」の講座を6月に加え8月にも開講し、より多くの皆様にご受講いただける体制を整えました。

Read More »

New Posts

Employer English
Ritsuko

Singapore to Form Tripartite Jobs Council to Address AI’s Impact on Workers and Businesses

The Ministry of Manpower (MOM), the National Trades Union Congress (NTUC), and the Singapore National Employers Federation (SNEF) announced plans to form a new Tripartite Jobs Council (TJC) to help workers and businesses navigate the impact of artificial intelligence (AI) on jobs and workforce transformation.
The council aims to support responsible AI adoption while ensuring workers are equipped with the skills needed for an evolving economy.

Read More »
Employer English
Ritsuko

1 in 5 Singapore Workers Are Overqualified for Their Jobs — Most by Choice

A recent study by the Ministry of Manpower found that 19.4% of resident workers in Singapore were overqualified for their jobs in 2025, up from 16.3% in 2015.
However, the majority of these workers had intentionally chosen such roles, often prioritising factors such as work-life balance, flexibility, personal interests, or career transitions over job titles or qualification matching.

Read More »

We are excited to hear from you!